美髪への近道 その3 〜ドライ編〜

美しい髪を手に入れる最大の秘訣は?

それは何より傷ませないことです。

髪の毛はお肌と違って、傷んだ箇所が自然治癒していくことがないため、傷んだ箇所をなくすとしたら、切るしかないのです。

しかし、傷んでいるから美髪に見えないというわけでもないのです。

もちろん傷んでいない方が美髪に見せることは容易ですが、傷んでいてもしっかりと毛先が揃っていたり、カラーによってツヤっぽく見せ、よりキレイに見せることもできるのです。

都留の美容室カルネ

なにか矛盾しているようにも思えるのですが、大前提として「傷ませないこと」そして、傷んでしまったとしても、「美髪に見せる可能性はある」ということです。

では、傷ませないにはどうしたらいいの?

それは、普段のケアが非常に大事になってきます。お家でできるケアとしては、代表的なもので、

・シャンプー

・トリートメント(リンス)

・洗い流さないトリートメント

・ドライ

が、主にあげられると思います。

シャンプーってケアなの?って思うかもしれませんが、シャンプーも立派なケアです。たまにお客様から聞くのですが、「シャンプーは適当なやつを使って、トリートメントは美容室のやつを使ってます!」と、、、

気持ちはわかります!!!

しかし、シャンプーを疎かにしてはいけません!一番大事なのはシャンプーとも言われています!

また過度な洗浄力の強いシャンプーも危険です。シャンプーは主に汚れを落とすものですが、実際はお湯で流すだけで、大体の汚れは落ちています。シャンプーはお湯で落としきれない皮脂やスタイリング剤などを落としてくれる程度でいいのです。

その絶妙な洗浄力のシャンプーを見つけるのは難しいですが、多少見つけやすくするコツがあります。

それは成分表です。

ボトルなどの裏に、ずらーっと書いてあるアレです。

シャンプーの場合、大体の物が「水」から始まり、次あたりに書いてあるものが界面活性剤です。界面活性剤は汚れを落としてくれる成分です。

その界面活性剤が、なにを使っているのかが、シャンプーを見極めるポイントになってきます!

一番市販のシャンプーなどに使われているものが、

・ラウリル硫酸Naやラウリル硫酸カリウムなど

と言った高級アルコール系の界面活性剤。これらは非常に洗う力が強く、場合によっては皮脂を取りすぎてしまい頭皮トラブルになることもあります。「高級」とつきますが、安価でよく出回っているものです。

次に、髪にも頭皮にも優しい界面活性剤が、

・ココイルグルタミン酸やココイルアラニンなど

と言ったアミノ酸系の活性剤です。アミノ酸系は弱酸性なので、髪や頭皮への刺激はとてもマイルドです!今までのシャンプーではカサつきや乾燥が気になっていた方は、一度試してみる価値はあると思います!

このほかにも保湿力の高いベタイン系の活性剤もオススメです。

このように「シャンプー」一つを挙げても、中身は全然違うし、また一人ひとり頭皮の状態や髪質、スタイリング剤の有無など、使う人の条件も違うので、「絶対にこれがいい!」とは言えないのが正直なところです。

もっと自分の髪をよくしていきたいと思う方は、一度シャンプーの裏を見て、自分はどのタイプの界面活性剤が合うのか試してみるといいと思います。冒険にはなってしまいますが、より美髪を目指す為には、避けては通れない道かと思います。

正しいシャンプーをして頭皮も髪も今まで以上にいたわっていきましょう。使うものや手入れを仕方を少し意識するだけでちょっとずつかもしれませんが、髪の状態は良くなります。諦めず根気強く続けていくことが大切です。

まだまだ美髪に近づく手段はあります。今回は一番肝となるシャンプー編でした!

次回、トリートメント編をあげさせていただきます。

髪の毛は生き返る・・・?

近年、「トリートメントをすることで髪が生き返る!」などといった謳い文句の商品があったりしますが、実際のところほんと生き返るのかどうか、かなり気になるところですよね?『ちょっと高いけど、生き返るんだったら買ってみよう!』とか思っちゃったりすると思います。実際僕も学生時代はそう思ってました。「傷んでもトリートメントしとけば大丈夫っしょ!」と。

あまかった・・・浅はかすぎました・・・

結果から言うと、髪が生き返ることはまずありえません。。。残念ながら。

そもそも髪の毛はある意味では死んだ細胞なので、皮膚のように傷が治ったりすることはないので、基本的には傷んだら傷みっぱなしな感じなのです。つまり髪は『生まれた瞬間から死んでいる』なんともはかないやつってことです。

トリートメントは無意味?

じゃあ髪の毛は生き返ることがないんだったら、トリートメント自体無意味なの?って思われそうですが、そんなこともないんです!

トリートメントの役割を「生き返らせる物」と考えてしまうと効果はないですが、「痛ませないようにする物」と考えるとすごく効果的な物なのです。美髪を目指すことともリンクするのですが、今より痛ませないってことがとても大切なことなのです!

例えば、髪の毛をケアしない人と、ケアする人を比べたらこのくらい違うんじゃないかと言う、あくまでもイメージですが、


ケアしてない人は一ヶ月に、

  • 自然に受けるダメージ(紫外線や空気の乾燥など)50+科学的なダメージ(カラーやパーマなど)50100

だとすると、


ケアしている人は、

  • 自然に受けるダメージ(紫外線や空気の乾燥など)10+科学的なダメージ(カラーやパーマなど)4050

くらいには抑えられるのではないかと思います。あくまでもイメージなので絶対にそうだとは言えないですが、ケアしている人の方がダメージは抑えられるはずです。

仮にこのように一ヶ月のダメージが半分くらいだとしたら1年間では600ダメージも違うと言うことになります。笑

塵も積もれば山となると言うことですね・・・逆に考えたら、少し気をつけるだけで1年間で600ダメージはカットできると言うことでもあります。

特に髪の長い女性にとっては、何年も前に生えた髪の毛が毛先だったりするので、事はかなり重大かと思います。

 

髪を傷みにくくするには?

やはり傷みにくくするには、シャンプーやトリートメントが本当に大事です。

シャンプーに関しては前に書いた、↓こちらをご覧ください。

https://salon-beauty.net/?p=1103&preview=true

トリートメントの効果的なやり方ですが、シャンプー後の髪に適量を髪の真ん中から毛先に向かってつけて、粗歯の櫛で優しくとかしてあげるとより馴染みやすいです。ただ、髪が濡れている状態なので激しくとかしすぎると髪を傷めやすいので注意してください。

アウトバスのトリートメントも乾燥などから髪を保護してくれるので、効果的です。感覚的にはリップクリームのような感じかと。アウトバスタイプも濡れた髪に適量を毛先中心につけ、軽くとかしてから乾かしてください。朝は乾いた状態の髪の毛にほんの少し毛先につけてあげるとより保護力が高まります。

どちらのトリートメントも併用していただくとより効果的ですが、付けすぎは逆効果になってしまうので気をつけてください。洗い流すタイプはすすぎも大事なのでしっかりとすすいでください。

トリートメントはいわゆる皮膜を作っている状態なので、確かに手触りなどは良くなりますが、あくまでも一時的なものです。その手触りの良さを求めすぎてしまって、付けすぎてします方が多いですが、過度な皮膜はカラーやパーマなどの施術に悪影響を与えてします可能性もあるので注意しましょう。

結局のところ、毎日の当たり前のケアを怠らずにしっかり丁寧にできるかが美髪への近道なのです。最初にお伝えした通り、髪は復活はしないので日々のケアでいかに痛ませないか、保護していくかが鍵となってきます!

未来の自分の髪のために、今頑張って痛ませない!

そこを徹底していきましょう!!

『髪を乾かす』ってそんなに大事なの?

近年、なかなかいいお値段のドライヤーがたくさん販売されていて、美容業界以外の方にもドライヤーの重要性が浸透して来ているように感じます。お客様からもドライヤーに関する質問がとても多くなりました。

そこで、今回はドライ編ということで髪を乾かすメリットや、どう乾かすと効果的なのか?などを書いていこうと思います。

そもそもやっぱり高いドライヤーは良いものなのか?という質問は一番多いですが、僕自身全部のドライヤーを使ったわけではないので、一概に絶対に良いとは言いづらいですが、使ったことがある高額ドライヤーに関しては確かに良かったです。乾かしても乾きすぎてないというか、しっとりしているというか、、、濡れてるわけではないけどしっとりって感じです笑

あと、冬場はドライヤーでお客様の頭を乾かしていると、手にドライヤーの風が当たって手まで乾燥してしまっていたのですが、高めのドライヤーに変えてからは手の乾燥が少し楽になったような気がしました。

なので、個人的な意見になってしましますが、やはり高いだけあって良いものなのだな!っというのは感じました。

ただ、そういうドライヤーを使わないと意味ないのかというと、そういうわけでは全くありません!

まずは『乾かす』ということにすごく意味があります。たまに聞く「乾かさずに寝ます」とか「完全には乾かさないです」などという危険ワード・・・

本当にNOです!

シャンプーしてトリートメントもしっかりやったのに、乾かさずに寝たらプラマイ0かむしろマイナスかもですよ。それくらい乾かすのは髪のためになります。長く付き合っていく髪だからこそ、手をかけていたわって上げましょう!

乾かさないと・・・?

実際のところ、乾かさないで寝たりすると何が良くないのか。皆さんご存知でしょうか?よくないとされる一例を挙げてみます。

  • 髪が傷みやすくなる

髪が濡れている状態で寝たりすると、濡れた髪が枕と擦れ、摩擦によって髪を痛めてしまいます。濡れた状態の髪はキューティクルが開いている状態なので、より傷みやすい状態なのです。またキューティクルが開いていると髪の毛に必要な栄養分まで外に抜け出てしまい、パサつきや艶がなくなるといったことが起きてきます。

  • フケや抜け毛の原因になる

乾かさずに自然乾燥した髪の毛と頭皮は、乾いた時には必要以上に水分がなくなってしまい、それを補おうと皮脂が多く分泌されることがあります。頭皮に皮脂が多いと雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮には良い環境ではなくなってしまいます。頭皮の角質がはがれやすくなりフケの原因になります。

また、頭皮に皮脂が多くなると毛穴にも皮脂が詰まってしまい、髪の毛の成長を妨げてしまいます。